波潟 郁代のプロフィール
氏名 | 波潟 郁代 (なみがた いくよ) |
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団体名 | JTB総合研究所 |
役職名 | 客員研究員 |
上記以外の勤務先 | 西武文理大学 サービス経営学部 教授 |
自己PR、団体・地域等へのメッセージ
JTBが50年以上発表している「旅行動向見通し」を約15年担当し、観光および人々のライフスタイルや価値観の変化をみてきました。同時に社会の観光への関心や位置づけも人事や広報などを通じて見続けてきました。
JTBは現在、採用を「求人」と表現していますが、私の人事部時代に名称変更しました。当時は観光が注目される前で、多くの人に観光の理解を促し、人材を求め育成する決意がありました。現在、コロナ禍を経て訪日外国人が過去最高となる中、新しい環境で人材発掘と育成は急務です。
この10年で観光振興の主体は発地の中央側から地域移り、デジタル化が進み、滞在すると暮らすの境目がなくなっています。観光のあり方も変わり、観光の視点が求められる分野も拡大しています。大学で観光教育に携わりながら実務家として、地域の持続可能な観光まちづくりをお手伝いできれば幸いです。
一方で、地域からは発信力が課題とよく聞きます。広報は、経営とマーケティングそのものです。戦略が必要とともに、それぞれの活動に一連の意味があることを自らの経験で学びました。広報の視点はあらゆる業務で役立ちます。観光人材とともに広報担当者の育成と体制づくりを応援します。
専門分野
観光まちづくりに関する主な実績
事業名 | 依頼者 |
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観光まちづくり調査と提案(3自治体) | UR都市機構 |
これまでにアドバイザー等で深く関わった地域、現在、活動されている地域と、その概要
市町村名 | 取り組みの概要 |
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京都丹波エリア | 2026年開催、全国都市緑化フェアin京都丹波推進協議会実行委員。 山間地で開催という初めての試み。フェアの成功に加え、今後の観光活性化につながるよう、魅力再発見やルート開発など、京都市のオーバーツーリズム対策も意識した観光の基盤整備も図っていく。 |
学歴・職歴等
職歴 | JTB入社。人事部で採用、海外旅行企画商品造成部門・営業本部で販売促進などを担当し、支店長、グループ本社広報室長に。 2012年の創立100周年事業でJTB総合研究所の設立に関わる。執行役員企画調査部長として同社の広報、ブランディング、マーケティング、自主研究などを担当。 2023年から西武文理大学に教授として出向中。 <稼働中の委員 抜粋> 国土計画協会 高速道路利便増進事業等検討委員 UR都市開発 まちづくり支援家 全国都市緑化フェアin京都丹波2026 実行委員 名古屋市文化芸術推進評議会委員 国土交通省;交通政策審議会臨時委員(鉄道運賃) |
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著書・論文・講演等 | 【論文】 「コロナ禍を経た旅行・観光のあり方と変化」(2023) 「Z世代から広がる日本人の旅行のあり方と課題」(2024) など 【共著】 「道がむすぶ 観光地域づくりの教科書」(編著 国土計画協会 2024) など 【講演】 日本経済研究センター セミナー(2019年、2022年) など多数 |
所属団体に関する情報
住所 |
〒140-0002 東京都品川区東品川2-3-14 東京フロントテラス7F |
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